雨利終活写真館
芦沢 央
巣鴨の路地裏にひっそり佇む、遺影専門の写真館。祖母の奇妙な遺言が波紋を呼ぶ(「一つ目の遺言状」)。母の死を巡る、息子と父親の葛藤(「十二年目の家族写真」)。雨利写真館に残る1枚の妊婦写真の謎(「三つ目の遺品」)。末期癌を患う男性の訳ありの撮影(「二枚目の遺影」)。見事な謎解きで紡ぎ出すミステリー珠玉の4編。
誕生 | (1984-02-13) 1984年2月13日(36歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 千葉大学文学部卒業 |
活動期間 | 2012年 - |
主な受賞歴 | 野性時代フロンティア文学賞(2012年) |
デビュー作 | 『罪の余白』(2012年) |