罪の余白
芦沢 央
どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまうー。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。「全然悩んでいるようには見えなかった」。クラスメートからの手紙を受け取った安藤の心に、娘が死を選んだ本当の理由を知りたい、という思いが強く芽生える。安藤の家を弔問に訪れた少女、娘の日記を探す安藤。二人が出遭った時、悪魔の心が蠢き出す…。女子高生達の罪深い遊戯、娘を思う父の暴走する心を、サスペンスフルに描く!
誕生 | (1984-02-13) 1984年2月13日(36歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 千葉大学文学部卒業 |
活動期間 | 2012年 - |
主な受賞歴 | 野性時代フロンティア文学賞(2012年) |
デビュー作 | 『罪の余白』(2012年) |