悪いものが、来ませんように
芦沢 央
助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が他殺死体として発見されたのだ。「犯人」は逮捕されるが、それをきっかけに2人の運命は大きく変わっていく。最後まで読んだらもう一度読み返したくなる傑作心理サスペンス!
誕生 | (1984-02-13) 1984年2月13日(36歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 千葉大学文学部卒業 |
活動期間 | 2012年 - |
主な受賞歴 | 野性時代フロンティア文学賞(2012年) |
デビュー作 | 『罪の余白』(2012年) |