死者の鼓動
山田宗樹
医師の神崎秀一郎の娘で、重い心筋症をわずらった玲香に、脳死と判定された少女・社洋子の心臓が移植される。その後、手術関係者の間で不審な死が相次ぎ、秀一郎に社洋子と名乗る者から電話がかかってくる。電話の相手は誰なのか、そしてその目的はー。臓器移植という難問に果敢に挑戦する人々の葛藤と奮闘を描いた医療ヒューマンミステリ。
誕生 | (1965-11-02) 1965年11月2日(54歳) 愛知県犬山市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 筑波大学大学院農学研究科修士課程修了 |
活動期間 | 1998年 - |
代表作 | 『嫌われ松子の一生』(2003年)『百年法』(2012年) |
主な受賞歴 | 横溝正史ミステリ大賞(1998年)日本推理作家協会賞(長編および連作短編 |
デビュー作 | 『直線の死角』(1998年) |