cover

ゆけ、おりょう

門井 慶喜

坂本龍馬と祝言を挙げるも、大酒を呑んで勝海舟に毒舌を吐く「妻らしからぬ」おりょう。龍馬の周囲からは離縁を迫られるが、寺田屋事件で活躍して名を上げる。夫婦は仲睦まじく薩摩へ、軍艦に乗って長崎へ。龍馬亡きあと、おりょうが選びとった意外な後半生とはー激動の世に自立した魂が輝く!爽快長編小説。

門井 慶喜

門井 慶喜(かどい よしのぶ、1971年11月2日 -)は、日本の小説家、推理作家。 群馬県桐生市生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現・文学部文化史学科)卒業。 == 略歴 == 出生は群馬県だが、3歳のときに転居した栃木県宇都宮市で育つ。宇都宮市立城山東小学校から宇都宮市立国本中央小学校を経て、宇都宮市立国本中学校、栃木県立宇都宮東高等学校、同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現・文学部文化史学科)卒業。 大学卒業後、1994年から2001年まで宇都宮市にキャンパスのある帝京大学理工学部で職員として勤務。初めて文学賞に応募したのは2000年の創元推理短編賞。 2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。
誕生(1971-11-02) 1971年11月2日(48歳) 日本 埼玉県羽
職業小説家推理作家
言語日本語
国籍日本
教育学士
最終学歴同志社大学文学部文化学科文化史学専攻
活動期間2003年 -
ジャンル小説、評論
主な受賞歴オール讀物推理小説新人賞(2003年)直木三十五賞(2018年)
デビュー作「キッドナッパーズ」(2003年)