人形の部屋
門井慶喜
きっかけはほんのささいな出来事。だが、八駒家の食卓にのぼると、それは一篇のミステリへと姿を変えるー。家主の敬典は、旅行会社勤務だったが、今は専業主夫。ある日、元先輩が壊れたフランス人形を「なんとかしてくれ」と持ち込んできた。いいように利用されていると中学生の娘つばさは憤概しきりだけれど、敬典の頭にはある推理が…。心あたたまる、愉しいおうちミステリ。
誕生 | (1971-11-02) 1971年11月2日(48歳) 日本 埼玉県羽 |
職業 | 小説家推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 同志社大学文学部文化学科文化史学専攻 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説、評論 |
主な受賞歴 | オール讀物推理小説新人賞(2003年)直木三十五賞(2018年) |
デビュー作 | 「キッドナッパーズ」(2003年) |