伊達政宗
海音寺潮五郎
「この君は天性の野気がある。ご一生はご多難だろう…」傳役・片倉小十郎らの補佐を受け、米沢の領主となった政宗は智略と武勇により版図を拡げ陸奥の盟主へと伸し上がってゆく。そして天下統一を目指す秀吉のもとでいかに生き残るか…。戦国の世に遅れて生まれてきた英雄の人間像と波瀾の運命を、巨匠が練達の筆致で描き出す傑作長編小説、待望の文庫化。
誕生 | 末冨 東作(すえとみ とうさく)1901年(明治34年)11月5日 日本 |
死没 | 1977年(昭和52年)12月1日 日本 栃木県黒磯市 |
墓地 | 築地本願寺和田堀廟所 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1929年(昭和4年) - 1977年(昭和52年) |
ジャンル | 歴史小説 |
代表作 | 『天正女合戦』(1936年)『武道伝来記』(1936年)『天と地と』(1 |
主な受賞歴 | サンデー毎日大衆文芸賞(1934年)、直木三十五賞(1936年)、菊池寛 |