天と地と 上
海音寺 潮五郎
戦乱の続く越後の国。守護代・長尾為景を父とする虎千代は、幼くして母を失し、父に故なくして疎んじられた挙句、養子に出されるも、忠臣金津新兵衛や百姓出の娘松江らに守られて武将の子として成長していく。天文五年(1536)に元服、喜平二景虎と名乗った。後の上杉謙信である。
誕生 | 末冨 東作(すえとみ とうさく)1901年(明治34年)11月5日 日本 |
死没 | 1977年(昭和52年)12月1日 日本 栃木県黒磯市 |
墓地 | 築地本願寺和田堀廟所 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1929年(昭和4年) - 1977年(昭和52年) |
ジャンル | 歴史小説 |
代表作 | 『天正女合戦』(1936年)『武道伝来記』(1936年)『天と地と』(1 |
主な受賞歴 | サンデー毎日大衆文芸賞(1934年)、直木三十五賞(1936年)、菊池寛 |