絆
海音寺 潮五郎/コナン・ドイル
「いやじゃ!おれは一生やつに口をきかぬと決心したのじゃ」-。極端に性格の違う二人の家老が引き起こす珍騒動。競い合いながら老年を迎えた男たちの人生に決着はつくのか?(海音寺潮五郎『善助と万助』)。職を求め、恋人を残して海を渡った男の運命の物語『五十年後』(コナン・ドイル)。才能に恵まれつつも僻みを捨てきれず堕落していく孤独な男の再起をえがいた『山椿』(山本周五郎)。いずれも膝を叩きたくなるラストシーン、人を信じる忍耐力と希望を伝える名篇。
誕生 | 末冨 東作(すえとみ とうさく)1901年(明治34年)11月5日 日本 |
死没 | 1977年(昭和52年)12月1日 日本 栃木県黒磯市 |
墓地 | 築地本願寺和田堀廟所 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1929年(昭和4年) - 1977年(昭和52年) |
ジャンル | 歴史小説 |
代表作 | 『天正女合戦』(1936年)『武道伝来記』(1936年)『天と地と』(1 |
主な受賞歴 | サンデー毎日大衆文芸賞(1934年)、直木三十五賞(1936年)、菊池寛 |