硝子の葦
桜木 紫乃
道東・釧路で『ホテルローヤル』を営む幸田喜一郎が交通事故で意識不明の重体となった。年の離れた夫を看病する妻・節子の平穏な日常にも亀裂が入り、闇が溢れ出すー。彼女が愛人関係にある澤木とともに、家出した夫の一人娘を探し始めると、次々と謎に直面する。短歌仲間の家庭に潜む秘密、その娘の誘拐事件、長らく夫の愛人だった母の失踪…。驚愕の結末を迎える傑作ミステリー。
誕生 | (1965-04-19) 1965年4月19日(55歳) 北海道釧路市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 北海道釧路東高等学校卒業 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『ラブレス』『ホテルローヤル』 |
主な受賞歴 | オール讀物新人賞(2002年)島清恋愛文学賞(2013年)直木三十五賞( |
デビュー作 | 『氷平線』 |
配偶者 | あり |
子供 | 2人 |