ホテルローヤル
桜木紫乃
北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く―。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。第149回直木賞受賞作。
誕生 | (1965-04-19) 1965年4月19日(55歳) 北海道釧路市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 北海道釧路東高等学校卒業 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『ラブレス』『ホテルローヤル』 |
主な受賞歴 | オール讀物新人賞(2002年)島清恋愛文学賞(2013年)直木三十五賞( |
デビュー作 | 『氷平線』 |
配偶者 | あり |
子供 | 2人 |