嫌な女
桂望実
初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう。小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。そんな生来の詐欺師を遠縁に持つ弁護士・石田徹子は、夏子がトラブルを起こすたび、解決に引っぱり出されるのだが…。対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動をよぶ傑作長編。
誕生 | 1965年 日本・東京都 |
職業 | 小説家 |
最終学歴 | 大妻女子大学文学部国文科卒業 |
活動期間 | 2003年 - |
代表作 | 『県庁の星』(2005年) |
主な受賞歴 | 「作家への道!」優秀賞(2003年) |
デビュー作 | 『死日記』 |
公式サイト | 桂 望実 オフィシャルホームページ |