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GOSICKs

桜庭一樹

1924年、春。ヨーロッパの小国ソヴュールに、極東から留学してきた久城一弥は孤独である。不慣れな環境、言葉の壁、クラスメイトの間で囁かれる不吉な言い伝え“春やってくる旅人が死をもたらす”…そして噂どおり起きてしまった殺人事件。容疑者として絶対絶命の危機に陥った一弥に気まぐれな救いの手をさしのべたのは、図書館塔に篭もる謎の少女だったー。世界を変える出会いの瞬間を描く、名作ミステリ外伝短編集。

桜庭一樹

桜庭 一樹(さくらば かずき、1971年7月26日 -)は、日本の作家、小説家。島根県生まれ、鳥取県米子市出身。1999年、「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。ゲームのノベライズやライトノベル、ジュブナイルなどの作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを数多く手がける。 2008年に『私の男』で直木賞を受賞した。他の作品に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。 == 経歴 == === 出生から学生時代まで === 鳥取県米子市出身(島根県生まれ)。 小説を書き始めたのは小学校4、5年生のときで、図書室でよく会う女の子がいて、仲良くなり、その子が小説みたいなものを書いていたので、「自分もやってみようかな」と小説の真似みたいなのをノートに書き出したのが最初である。
誕生(1971-07-26) 1971年7月26日(49歳) 日本 島根県
職業小説家、ゲームシナリオライター
言語日本語
国籍日本
活動期間1996年 -
ジャンル推理小説、ミステリ、ライトノベル
代表作『GOSICK -ゴシック-』(2003年)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけな
主な受賞歴日本推理作家協会賞(2007年)直木三十五賞(2008年)
デビュー作『アークザラッド』(ゲームのノベライズ、山田桜丸名義)
配偶者友野英俊(2009年 - 2011年)
公式サイト桜庭一樹オフィシャルサイト