赤朽葉家の伝説
桜庭一樹
“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。-千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。旧家に生きる三代の女たち、そして彼女たちを取り巻く一族の姿を鮮やかに描き上げた稀代の雄編。第60回日本推理作家協会賞受賞。
誕生 | (1971-07-26) 1971年7月26日(49歳) 日本 島根県 |
職業 | 小説家、ゲームシナリオライター |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1996年 - |
ジャンル | 推理小説、ミステリ、ライトノベル |
代表作 | 『GOSICK -ゴシック-』(2003年)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけな |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(2007年)直木三十五賞(2008年) |
デビュー作 | 『アークザラッド』(ゲームのノベライズ、山田桜丸名義) |
配偶者 | 友野英俊(2009年 - 2011年) |
公式サイト | 桜庭一樹オフィシャルサイト |