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盤上の向日葵

柚月裕子

埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とはー!?

柚月裕子

柚月 裕子(ゆづき ゆうこ、1968年5月12日 - )は、日本の小説家・推理作家。岩手県釜石市出身。山形県山形市在住。釜石応援ふるさと大使。 == 来歴 == 岩手県釜石市の出身で、小学2年生から5年生までの間は盛岡市で過ごし、盛岡市立山岸小学校で学んだ。子どもの頃は転勤族で小学校を3回変わるなど、岩手県内をあちこち転校していたという。少女時代からシャーロック・ホームズシリーズに親しむ。成人するまでは岩手県で過ごし、高校卒業後に父の転勤に伴って山形県山形市に転居。
誕生(1968-05-12) 1968年5月12日(52歳) 日本・岩手県
職業小説家、推理作家
言語日本語
国籍日本
活動期間2009年 -
ジャンル推理小説
主な受賞歴『このミステリーがすごい!』大賞(2008年)大藪春彦賞(2013年)日
デビュー作『臨床真理』(2009年)