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凪良ゆう/草間さかえ

人間に尽くす精巧なアンドロイド“ドール”との結婚という阿部孝嗣の夢は、人を模したドールの製造が禁止された大学時代に潰えた。けれど三十八歳になった今も愛は変わらず、独身で童貞を貫いている。ある日、阿部は家業のレストランの常連客から、存在自体が罪となる美しい裏ドールを託される。彼の名は高嶺。無愛想で反抗的というドールにあるまじき彼の態度を不思議に思いながらも、憧れの存在との同居生活に阿部は胸をときめかせるがー。

凪良ゆう/草間さかえ

凪良 ゆう(なぎら ゆう)は、日本の小説家。滋賀県生まれ。 == 経歴 == もともとは漫画家志望だったが、「銀河英雄伝説」の二次創作にはまった。執筆活動に入ってからは、ボーイズラブを10年以上書き続ける一方で、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。一貫しているのは「どこまでも世間と相いれない人たち」を書いてきたことだという。 2006年、「小説花丸」に掲載された中篇「恋するエゴイスト」でデビュー。2007年、『花嫁はマリッジブルー』が初著書となる。2020年、『流浪の月』で第17回本屋大賞を受賞 。
誕生日本・滋賀県
職業小説家ボーイズラブ小説家
言語日本語
国籍日本
活動期間2006年 -
ジャンルボーイズラブ恋愛
主な受賞歴本屋大賞(2020年)
デビュー作「恋するエゴイスト」(2006年)