まばたきを三回
凪良ゆう
幼馴染で恋人の四ノ宮令が事故で亡くなって二年、斎藤一佳は山間の田舎町で一人静かに暮らしていた。一日の終わりには令の住んでいた家に行き、その日の出来事を彼に語りかける。孤独を紛らわす一佳の習慣だった。ある日、いつものように令の部屋にいた一佳は突然大きな揺れに襲われる。そして次の瞬間、驚きに息を呑んだ。目の前に令が立っていたのだ。綺麗で意地っ張りなままの、幽霊となった令がー。
誕生 | 日本・滋賀県 |
職業 | 小説家ボーイズラブ小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | ボーイズラブ恋愛 |
主な受賞歴 | 本屋大賞(2020年) |
デビュー作 | 「恋するエゴイスト」(2006年) |