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レキオス

池上 永一

舞台は西暦二〇〇〇年の沖縄。米軍から返還された天久開放地の荒野に巨大な魔法陣が出現する。一〇〇〇年の時を経て甦る伝説の地霊「レキオス」を巡り、米軍、学者、女子高生、ユタたちが入り乱れ、ついにその封印は解かれてしまうー。大いなる魔法が完成するとき、人々はそこに何を見るのか?時空を超えて弾け飛ぶ壮大な物語世界がついに文庫化。巻末には大森望×豊崎由美の池上永一とレキオスをめぐる対談を収録。

池上 永一

池上 永一(いけがみ えいいち、1970年5月24日 - )は、日本の小説家。沖縄県出身。那覇市に生まれ、3歳より中学卒業まで石垣島で育つ。本名は又吉真也。血液型はO型。沖縄県立開邦高等学校卒業、早稲田大学人間科学部人間健康科学科催眠専攻中退。 1994年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し活動開始。1998年、『風車祭(カジマヤー)』が直木賞候補となる。
誕生又吉 真也 (1970-05-24) 1970年5月24日(50歳) 沖
職業小説家
活動期間1994年 -
主題小説
主な受賞歴日本ファンタジーノベル大賞(1994年)山田風太郎賞(2017年)
デビュー作『バガージマヌパナス』(1994年)