加賀乙彦自伝
加賀乙彦
私は『永遠の都』『雲の都』を書くために作家になったような気がします。-二・二六事件の記憶、陸軍幼年学校における敗戦体験、医学生時代のセツルメント運動、東京拘置所の医務部技官時代、犯罪学・精神医学研究のためのフランス留学、『宣告』のモデル・正田昭との交流、キリスト教の洗礼…自らの生きてきた八十余年の歩みを注ぎ込んだ九千枚におよぶ大河小説、その“詩と真実”を初めて明かした、語り下ろし自伝。
誕生 | 小木 貞孝(こぎ さだたか) (1929-04-22) 1929年4月2 |
職業 | 小説家医学者精神科医 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 医学博士(東京大学・1960年) |
最終学歴 | 東京大学医学部卒業 |
活動期間 | 1967年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『フランドルの冬』 (1967年)『帰らざる夏』(1973年)『宣告』( |
主な受賞歴 | 芸術選奨新人賞(1968年)谷崎潤一郎賞(1973年)日本文学大賞(19 |
デビュー作 | 『フランドルの冬』 (1967年) |
子供 | 加賀真帆(娘) |
親族 | 野上八十八(祖父)小木孝次(父) |
公式サイト | 加賀乙彦オフィシャルブログ |