跳ぶ男
青山 文平
土地も金も水も米もない、ないない尽くしの藤戸藩に、道具役(能役者)の長男として生まれた屋島剛は、幼くして母を亡くし、嫡子としての居場処も失った。以来、三つ齢上の友・岩船保の手を借りながら独修で能に励んできたが、保が切腹を命じられた。さらに、藩主が急死し、剛が身代わりとして立てられることに。そこには、保の言葉と、藩のある事情があったー。
誕生 | (1948-12-03) 1948年12月3日(71歳) 神奈川県横浜市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部経済学科 |
活動期間 | 1994年 - |
代表作 | 『鬼はもとより』(2014年)『つまをめとらば』(2015年) |
主な受賞歴 | 中央公論新人賞(1992年)松本清張賞(2011年)大藪春彦賞(2014 |
デビュー作 | 『俺たちの水晶宮』(1994年) |