新選組幕末の青嵐
木内昇
身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたいー京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田聡司、永倉新八、斎藤一…。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。
誕生 | 1967年 日本・東京都 |
職業 | 小説家、編集者 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 時代小説 |
主題 | 2004年 - |
代表作 | 『漂砂のうたう』(2010年)『櫛挽道守』(2013年) |
主な受賞歴 | 早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞(2009年)直木三十五賞(2011年)中央 |
デビュー作 | 『新選組幕末の青嵐』(2004年) |