アダルト・エデュケーション
村山由佳
「ミズキさんとでないと、だめな躯になっちゃうよ」。弟を愛するあまり、その恋人・千砂と体を重ね続けるミズキ。千砂はその愛撫に溺れー(「最後の一線」)。女子校のクラスメイト、年下の同僚、叔母の夫、姉の…。欲望に忠実だからこそ人生は苦しい。覚悟を決めてこそ恍惚は訪れる。自らの性や性愛に罪悪感を抱く十二人の不埒でセクシャルな物語。
誕生 | (1964-07-10) 1964年7月10日(56歳) 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 立教大学文学部日本文学科 |
活動期間 | 1990年 - |
ジャンル | 恋愛小説 |
代表作 | 『天使の卵-エンジェルス・エッグ』(1993年)『星々の舟』(2003年 |
主な受賞歴 | 小説すばる新人賞(1993年)直木三十五賞(2003年)中央公論文芸賞( |
デビュー作 | 『いのちのうた』(1990年) |