まほろばの疾風(かぜ)
熊谷達也
時は八世紀末。東北には、大和朝廷に服従しない誇り高い人々がいた。かれら蝦夷は農耕のために土地に縛られるのではなく、森の恵みを受け大自然と共生しながら自由に暮らしていた。だが、その平和も大和軍の侵攻によって破られる。そして、一人の男が蝦夷の独立を賭け、強大な侵略者に敢然と戦いを挑んだ。彼の名はアテルイ。北の森を疾風のように駆け抜けた英雄の生涯を描く壮大な叙事詩。
誕生 | (1958-04-25) 1958年4月25日(62歳) 日本・宮城県仙 |
職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京電機大学理工学部 |
活動期間 | 1997年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『邂逅の森』(2004年) |
主な受賞歴 | 小説すばる新人賞(1997年)新田次郎文学賞(2000年)山本周五郎賞( |
デビュー作 | 『ウエンカムイの爪』(1997年) |