ある日 失わずにすむもの
乙川優三郎
ようやく築いた生活とジャズの夢を奪われるマーキス/アメリカ。大切な人生の仲間と自負を失うワイン農家のホセ/スペイン。銃をとり、人買いの手から娼婦の妹を守るマルコ/フィリピン。北米、ヨーロッパ、アジアの国々の参戦、そして日本。地球規模のパワーゲームが私たちに強いるであろう決断と残懐。小説には力があると信じられる12篇!
誕生 | (1953-02-17) 1953年2月17日(67歳) |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1996年 - |
ジャンル | 時代小説 |
代表作 | 『五年の梅』(2001年)『生きる』(2002年)『脊梁山脈』(2013 |
主な受賞歴 | オール讀物新人賞(1996年)時代小説大賞(1997年)山本周五郎賞(2 |
デビュー作 | 『連鎖』 |