御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵
佐藤 雅美
剣術道場を開く、江戸のお騒がせ男・蟋蟀小三郎が、南町奉行所の同心・藤木紋蔵を訪ねてきた。借用証文を偽造した嫌疑で牢に繋がれている弟子の父親を助けてほしいという。紋蔵は小三郎に知恵を授けるが、おかげで公事裁定を下した御奉行の面目は丸潰れ。御奉行は烈火の如く怒り、紋蔵は失職の窮地に陥る。
誕生 | (1941-01-14) 1941年1月14日 兵庫県 |
死没 | (2019-07-29) 2019年7月29日(78歳没) 静岡県伊東市 |
職業 | 作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学 |
活動期間 | 1984年 - 2019年 |
ジャンル | 時代小説 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞 1994年 恵比寿屋喜兵衛手控え |
デビュー作 | 『大君の通貨』 |