美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎
佐藤 雅美
捕縛したものを取り調べる仮牢兼調所「大番屋」の元締を勤める鏡三郎が今回遭遇する事件は、町会所の押し込み強盗。町会所とは幕府が貧困や災害時の救恤のため民間に設けさせた機関で、そこから二万両が奪われたという。鏡三郎らは犯人の行方を追うが、事件は幕閣が震撼するスキャンダルへと意外な展開を見せて…。
誕生 | (1941-01-14) 1941年1月14日 兵庫県 |
死没 | (2019-07-29) 2019年7月29日(78歳没) 静岡県伊東市 |
職業 | 作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学 |
活動期間 | 1984年 - 2019年 |
ジャンル | 時代小説 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞 1994年 恵比寿屋喜兵衛手控え |
デビュー作 | 『大君の通貨』 |