白衣の嘘
長岡 弘樹
苦手な縫合の練習のため、シミュレーターに向かう内科医の副島。彼が担当した女性患者はある秘密を抱えていた(「最後の良薬」)。バレーボール日本代表の彩夏と、医者である姉の多佳子。2人は実家に向かう途中でトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して多佳子がとった意外な行動とは(「涙の成分比」)。医療の現場を舞台に描き出す、鮮やかな謎と予想外の結末。名手による傑作ミステリ集。
誕生 | 1969年 日本・山形県山形市 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 筑波大学第一学群社会学類卒業 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 推理小説、警察小説 |
代表作 | 『教場』(2013年) |
主な受賞歴 | 小説推理新人賞(2003年)日本推理作家協会賞(2008年) |
デビュー作 | 「真夏の車輪」(2003年) |