緋色の残響
長岡弘樹
刑事であった夫が殉職後、強行犯係の刑事として、また一人娘の母親として日々を過ごす羽角啓子。中学生の娘・菜月の将来の夢は、新聞記者になることだ。菜月もかつて通っていたピアノ教室で、生徒がレッスンの休憩中に急死した。死因は食物アレルギー。不慮の事故と思われたが、犯人の存在が浮上する。菜月のある行動が導いた真実だったー。表題作「緋色の残響」、『推理小説年鑑ザ・ベストミステリーズ2019』に選出!
誕生 | 1969年 日本・山形県山形市 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 筑波大学第一学群社会学類卒業 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 推理小説、警察小説 |
代表作 | 『教場』(2013年) |
主な受賞歴 | 小説推理新人賞(2003年)日本推理作家協会賞(2008年) |
デビュー作 | 「真夏の車輪」(2003年) |