cover

君と過ごす季節 春から夏へ、12の暦物語

大崎 梢/大島 真寿美

一緒に桜を見に行かないか、と久しぶりに会う彼は言った。照り付ける日差しのなか、一緒に暮らそうと君に告げるー。一年を二十四の季節で分ける、二十四節気。注目の作家たちが、立春、啓蟄、春分など、四季折々のきらめきを切り取る、珠玉のアンソロジー春夏篇。

大崎 梢/大島 真寿美

大島 真寿美(おおしま ますみ、1962年9月19日 - )は、日本の小説家。 == 人物・来歴 == 愛知県名古屋市出身。愛知県立昭和高等学校を経て、南山短期大学人間関係科卒業。 高校在学中より脚本の執筆を開始。1985年より劇団「垂直分布」主宰(1992年解散)、脚本・演出を担当。 小説家へ転身し、高校在学中の講演会で卒業生の山田正紀から受けた助言に従って新人賞への応募を開始。1992年「春の手品師」で第74回文學界新人賞受賞。同年すばる文学賞最終候補となった『宙の家』が刊行される。
誕生(1962-09-19) 1962年9月19日(58歳) 愛知県名古屋市
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴南山短期大学人間関係科
活動期間1992年 - 現在
主な受賞歴第74回文學界新人賞第161回直木三十五賞
デビュー作『宙の家』