遠まわりする雛
米澤 穂信
省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理するー。あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか“古典部”を過ぎゆく1年を描いた全7編。
誕生 | 1978年(41 - 42歳) 岐阜県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 金沢大学文学部卒業 |
活動期間 | 2001年 - |
ジャンル | ミステリ推理小説日常の謎学園小説ライトノベル |
代表作 | 『〈古典部〉シリーズ』『さよなら妖精』『折れた竜骨』『満願』『王とサーカ |
主な受賞歴 | 角川学園小説大賞奨励賞(2001年)日本推理作家協会賞(2011年)山本 |
デビュー作 | 『氷菓』 |
公式サイト | 汎夢殿 |