愚者のエンドロール
米澤 穂信/清水 厚
「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。
誕生 | 1978年(41 - 42歳) 岐阜県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 金沢大学文学部卒業 |
活動期間 | 2001年 - |
ジャンル | ミステリ推理小説日常の謎学園小説ライトノベル |
代表作 | 『〈古典部〉シリーズ』『さよなら妖精』『折れた竜骨』『満願』『王とサーカ |
主な受賞歴 | 角川学園小説大賞奨励賞(2001年)日本推理作家協会賞(2011年)山本 |
デビュー作 | 『氷菓』 |
公式サイト | 汎夢殿 |