cover

エンド・ゲーム

恩田陸

『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

恩田陸

恩田 陸(おんだ りく、本名:熊谷 奈苗(くまがい ななえ)、1964年10月25日 -)は、日本の小説家。女性。青森県青森市生まれ、宮城県仙台市出身。 == 来歴 == 恩田は1964年(昭和39年)10月25日、青森県青森市で生まれ、1966年(昭和41年)ごろに愛知県名古屋市に移住。その後の幼児期を長野県松本市で過ごした。1972年(昭和47年)に富山県富山市に移り、小学2年から5年まで富山市立五番町小学校(現中央小)に通った。1976年(昭和51年)に秋田県秋田市に移り、小学5年の終わりから卒業まで秋田市立旭北小学校に通った。1977年(昭和52年)に仙台市に移り、仙台市立五橋中学校入学時から2年間通った。
誕生熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10
職業小説家
言語日本
国籍日本
最終学歴早稲田大学教育学部
活動期間1992年 -
ジャンル推理小説・ファンタジー
代表作『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷
主な受賞歴吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞
デビュー作『六番目の小夜子』(1992年)