六番目の小夜子
恩田陸
津村沙世子ーとある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
誕生 | 熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 推理小説・ファンタジー |
代表作 | 『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷 |
主な受賞歴 | 吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞 |
デビュー作 | 『六番目の小夜子』(1992年) |