離陸
絲山 秋子
国交省から矢木沢ダムに出向中の佐藤弘のもとへ、ある夜、見知らぬ黒人が訪れる。「女優の行方を探してほしい」。昔の恋人はフランスで、一人息子を残して失踪していた。彼女の足跡を辿る旅は、弘の運命を意外な方向へ導いていく。“生きている者は皆、離陸を待っているのだ”。静かな祈りで満たされた傑作長編小説。
誕生 | 西平 秋子(にしひら あきこ)[1] (1966-11-22) 1966 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 経済学士(早稲田大学) |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部[2] |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『袋小路の男』(2004年)『沖で待つ』(2006年)『薄情』(2015 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(2003年)川端康成文学賞(2004年)芸術選奨新人賞(2 |
デビュー作 | 『イッツ・オンリー・トーク』(2003年) |