袋小路の男
絲山 秋子
高校の先輩、小田切孝に出会ったその時から、大谷日向子の思いは募っていった。大学に進学して、社会人になっても、指さえ触れることもなく、ただ思い続けた12年。それでも日向子の気持ちが、離れることはなかった。川端康成文学賞を受賞した表題作の他、「小田切孝の言い分」「アーリオ オーリオ」を収録。
誕生 | 西平 秋子(にしひら あきこ)[1] (1966-11-22) 1966 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 経済学士(早稲田大学) |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部[2] |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『袋小路の男』(2004年)『沖で待つ』(2006年)『薄情』(2015 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(2003年)川端康成文学賞(2004年)芸術選奨新人賞(2 |
デビュー作 | 『イッツ・オンリー・トーク』(2003年) |