ダーティ・ワーク
絲山秋子
ギタリストの熊井望は、自分をもてあましながら28年間生きてきた。音楽以外に興味はなく、唯一思いを寄せるのは、昔の友人。自分の分身のようにかけがえのない存在だったが、今はもう会えない。彼女が取り返しのつかないことをしてしまったからー。様々に繋がる人間関係から見えてくる、ささやかな希望。ローリング・ストーンズに乗せておくる、不器用な若者たちのもどかしくも胸に迫る物語。
誕生 | 西平 秋子(にしひら あきこ)[1] (1966-11-22) 1966 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 経済学士(早稲田大学) |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部[2] |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『袋小路の男』(2004年)『沖で待つ』(2006年)『薄情』(2015 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(2003年)川端康成文学賞(2004年)芸術選奨新人賞(2 |
デビュー作 | 『イッツ・オンリー・トーク』(2003年) |