(霊媒の話より)題未定
安部公房
2012年、新たに発見された幻の短編「天使」をはじめ、19歳の処女作「(霊媒の話より)題未定」を収録。戦中から戦後にかけて、作家デビューの時期に執筆されながら、生前未発表のまま残された10編と、敗戦で混乱する奉天を舞台にした「鴉沼」を採録。やがて世界に名を馳せる安部文学の生成期の息吹を鮮烈に伝える初期短編集。
誕生 | 安部 公房 (あべ きみふさ)1924年3月7日 日本・東京府北豊島郡滝 |
死没 | (1993-01-22) 1993年1月22日(68歳没) 日本・東京都 |
墓地 | 日本・上川霊園 |
職業 | 小説家劇作家演出家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 (医学) |
最終学歴 | 東京大学医学部卒業 |
活動期間 | 1948年 - 1993年 |
ジャンル | 小説戯曲 |
文学活動 | 第二次戦後派シュルレアリスム |
代表作 | 『壁』 (1951年)『第四間氷期』 (1959年)『砂の女』 (196 |
主な受賞歴 | 戦後文学賞 (1950年)芥川龍之介賞 (1951年)岸田演劇賞 (19 |
デビュー作 | 『終りし道の標べに』 (1948年) |
配偶者 | 安部真知子 (安部真知) (1947年 - 1993年) |
子供 | 安部ねり (長女) |