異端の肖像新装新版
澁澤龍彦
狂気と偽物による幻想の城ノイシュヴァンシュタインを造らせたルドヴィヒ二世。神秘思想を体現した二十世紀の魔術師グルジエフ。数百人ともいわれる幼児虐殺を犯した享楽と残虐のジル・ド・レエ侯。ルイ十六世の処刑を主張した熱狂的革命家サン・ジュスト…。彼らを魅了した魂と幻影とは何だったのか。そして孤独と破滅とは何だったのか。時代に背を向けた異端児達を描くエッセイ。
誕生 | 澁澤 龍雄(しぶさわ たつお)1928年5月8日 日本 東京府東京市芝区 |
死没 | (1987-08-05) 1987年8月5日(59歳没) 日本 東京都港 |
墓地 | 浄智寺(神奈川県鎌倉市) |
職業 | 小説家、フランス文学者、評論家 |
最終学歴 | 東京大学文学部フランス文学科 |
活動期間 | 1954年 - 1987年 |
ジャンル | 評論、随筆、翻訳、小説 |
配偶者 | 矢川澄子(1959年 - 1968年)澁澤龍子(1969年 - ) |
子供 | なし |
親族 | 澁澤幸子(長妹)渋沢道子(次妹)矢野眞(義弟、道子の夫)坂斉万知子[2] |