幻想の肖像
澁澤龍彦
透徹した独特の審美眼によって、シュールレアリスムの作品をはじめとする幻想絵画について詩情あふれるエッセイを発表してきた著者が、愛好するヨーロッパの36の名画をとりあげながら、描かれた女性像をめぐり、そのイメージにこめられた女性の美やエロス、また魔的なるものなどについて、博識に裏打ちされた鋭利な印象批評をくりひろげる、魅力あふれる芸術エッセイ集。
誕生 | 澁澤 龍雄(しぶさわ たつお)1928年5月8日 日本 東京府東京市芝区 |
死没 | (1987-08-05) 1987年8月5日(59歳没) 日本 東京都港 |
墓地 | 浄智寺(神奈川県鎌倉市) |
職業 | 小説家、フランス文学者、評論家 |
最終学歴 | 東京大学文学部フランス文学科 |
活動期間 | 1954年 - 1987年 |
ジャンル | 評論、随筆、翻訳、小説 |
配偶者 | 矢川澄子(1959年 - 1968年)澁澤龍子(1969年 - ) |
子供 | なし |
親族 | 澁澤幸子(長妹)渋沢道子(次妹)矢野眞(義弟、道子の夫)坂斉万知子[2] |