大岡昇平歴史小説集成
大岡昇平
徹底した史料博捜と批判精神、史実にのみ忠実であろうとする厳しい姿勢…。『レイテ戦記』の作者が切り拓いた歴史小説の新境地。「吉村虎太郎」「姉小路暗殺」ほか長篇『天誅組』へと連なる佳篇、「高杉晋作」「竜馬殺し」など幕末維新期を舞台にした作品群、さらに「将門記」「渡辺崋山」まで網羅した短篇集。
誕生 | 1909年3月6日 日本・東京市牛込区(現:東京都新宿区) |
死没 | (1988-12-25) 1988年12月25日(79歳没) 日本・東京 |
墓地 | 多磨霊園 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 京都帝国大学文学部仏文科卒業 |
活動期間 | 1949年 - 1988年 |
ジャンル | 小説文芸評論 |
主題 | 日本史太平洋戦争 |
文学活動 | 第二次戦後派 |
代表作 | 『俘虜記』(1949年)『武蔵野夫人』(1950年)『野火』(1952年 |
主な受賞歴 | 横光利一賞(1949年)読売文学賞(1952・1989年)毎日出版文化賞 |