親指Pの修業時代(上)新装版
松浦理英子
どこにでもいる無邪気で平凡な女子大生、一実。自殺した親友の四十九日の翌日、眠りから目覚めると、彼女の右足の親指はペニスになっていた。突然現れた親指Pに困惑し、揺れ動く人々。そして無垢だった一実にも徐々に変化が訪れー。驚くべき奇想とユーモラスな語り口で大ベストセラーとなったあの衝撃の作品が、待望の新装版に。
誕生 | (1958-08-07) 1958年8月7日(62歳) 日本・愛媛県松山 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 青山学院大学仏文科 |
活動期間 | 1978年 - |
ジャンル | 小説 |
主題 | ジェンダー |
代表作 | 『ナチュラル・ウーマン』(1987年)『親指Pの修業時代』(1993年) |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(1978年)女流文学賞(1994年)読売文学賞(2008年 |
デビュー作 | 『葬儀の日』(1978年) |