作家がガンになって試みたこと
高橋三千綱
「ところで、今度は胃ガンが見つかりました。ほうっておくと大変なことになります」。肝硬変の治療のはずが、食道ガンに続いて胃ガンも見つかった!自分の身体は自分が一番知っていると信じる楽天家作家が、医者の奨める手術を拒否すると、医療漂流が始まる。自らが納得できる治療法を求め続けて、見えてきた人生は…。
誕生 | (1948-01-05) 1948年1月5日(72歳) 日本 大阪府豊中 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部 |
代表作 | 『退屈しのぎ』(1975年)『九月の空』(1978年)『さすらいの甲子園 |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(1975年)芥川龍之介賞(1979年) |
デビュー作 | 『シスコで語ろう』(1971年) |
活動期間 | 1971年 - |
親族 | 父:高野三郎 |