還れぬ家
佐伯一麦
高校生のとき親に対する反発から家出同然で上京したこともある光二だが、認知症で介護が必要となった父、そして家と、向き合わざるをえなくなる。さらに父の死後、東日本大震災が発生し、家を失った多くの人々を光二は眼のあたりにする…。喪われた家をテーマに著者が新境地を拓いた長編小説。
誕生 | 佐伯 亨(さえき とおる) (1959-07-21) 1959年7月21 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 宮城県仙台第一高等学校 |
活動期間 | 1984年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『ア・ルース・ボーイ』(1991年)『鉄塔家族』(2004年)『ノルゲ |
主な受賞歴 | 海燕新人文学賞(1984年)野間文芸新人賞(1990年)三島由紀夫賞(1 |
デビュー作 | 『木を接ぐ』(1984年) |