盤上の夜
宮内悠介
彼女は四肢を失い、囲碁盤を感覚器とするようになったー。若き女流棋士の栄光をつづった表題作をはじめ、同じジャーナリストを語り手にして紡がれる、盤上遊戯、卓上遊戯をめぐる6つの奇蹟。囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋…対局の果てに人知を超えたものが現出する。デビュー作品集ながら直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞した、2010年代を牽引する新しい波。
誕生 | (1979-01-18) 1979年1月18日(41歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
ジャンル | SF |
代表作 | 『盤上の夜』(2012年間)『カブールの園』(2017年) |
主な受賞歴 | 第1回創元SF短編賞山田正紀賞第33回日本SF大賞第38回吉川英治文学新 |
デビュー作 | 『盤上の夜』 |
配偶者 | Pippo(近代詩の伝道師) |