抱擁/この世でいちばん冴えたやりかた
辻原 登
現代最高の物語作者の傑作二冊を合本にして初文庫化!第一部「抱擁」は二・二六事件の翌年、東京駒場の前田侯爵邸で起こる謎に満ちた事件を描くゴシック・ミステリ。第二部「この世でいちばん冴えたやりかた」には中国と日本を舞台にした奇譚の数々、七篇の名品が並ぶ。著者の代表作『遊動亭円木』の外伝三作をはじめ、表題作は天安門事件を背景にした奇想あふれる「黄河水源踏査行」の物語。
誕生 | 村上 博(むらかみ ひろし) (1945-12-15) 1945年12月 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 専門士 |
最終学歴 | 文化学院専門課程 |
活動期間 | 1985年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『村の名前』(1990年)『飛べ麒麟』(1998年)『遊動亭円木』(19 |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1990年)読売文学賞(1999年)谷崎潤一郎賞(2000 |
デビュー作 | 『犬かけて』(1985年) |