いつか記憶からこぼれおちるとしても
江國香織
吉田くんとのデートで買ったチョコレートバーの味、熱帯雨林にすむ緑の猫への憧れ、年上の女の細くて冷たい指の感触…。10人の女子高校生がおりなす、残酷でせつない、とても可憐な6つの物語。少女と大人のあわいで揺れる17歳の孤独と幸福を鮮やかに描き出した短篇小説集。
誕生 | (1964-03-21) 1964年3月21日(56歳)[1] 日本・東 |
職業 | 小説家、翻訳家、詩人 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1985年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『きらきらひかる』(1991年)『落下する夕方』(1996年)『号泣する |
主な受賞歴 | 産経児童出版文化賞(1991年)坪田譲治文学賞(1991年)紫式部文学賞 |
親族 | 父:江國滋 |