日本語えとせとら
阿刀田 高
日本語は千年を超えて生き続け、まことに多彩で奥深い。色を表す言葉なら、あさぎ、納戸、利休ねずみ、群青、すおう。米作りなら、田おこし、しろかき、田植え、草取り、稲刈り。豊かな表現に充ち満ちている。日本語なしには、考えることも知識を培うこともできない。「微衷」「転失気」はどんな意味?「狼狽」の語源とは?ためになる情報から、相槌の打ち方や句読点の打ち方まで、日本語にまつわるあれこれを楽しく綴る。
誕生 | 阿刀田 高(あとうだ たかし) (1935-01-13) 1935年1月 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部フランス文学科 |
ジャンル | 推理小説奇妙な味ショートショート |
代表作 | 『冷蔵庫より愛をこめて』(1978年)『ナポレオン狂』(1979年)『新 |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(1979年)直木三十五賞(1979年)吉川英治文学賞 |
デビュー作 | 『ころし文句』(長崎寛との共著) |
親族 | 阿刀田令造(伯父) |