愛に似たもの
唯川恵
母親のようにはなりたくない。美貌と若さを利用して、すべてを手に入れてやる(『真珠の雫』)。親友の真似をして人生の選択をしてきた。ある日を境にふたりの立場が逆転。その快感が(『ロールモデル』)。過去の失敗は二度と繰り返さない。たとえ自分を偽っても、今度こそ結婚までこぎつけなければ(『教訓』)。など、幸せを求める不器用な女たちを描きだす8編の短篇作品集。第21回柴田錬三郎賞受賞作。
誕生 | 宮武泰子 (1955-02-01) 1955年2月1日(65歳) 石川県 |
職業 | 小説家・随筆家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 金沢女子短期大学 |
活動期間 | 1984年 - |
ジャンル | 少女小説、恋愛小説 |
代表作 | 『肩ごしの恋人』 |
主な受賞歴 | コバルト・ノベル大賞(1984年)直木三十五賞(2001年)柴田錬三郎賞 |
デビュー作 | 『海色の午後』 |
配偶者 | あり |