愛しても届かない
唯川恵
「恋」という魔物にとりつかれた女は、ときに、自分自身でも思いがけないことをしてしまう。七々子の場合がそうだった。好きになった彼にはすでに恋人がいた。あきらめきることができない七々子のとった行動は、彼の恋人、美咲に近づき、友達になることだった。嘘をつき、おとしいれ、そうまでして手に入れた恋。一途に思う心には偽りはなかったはず、だけど…。女心の深淵をえぐる恋愛長編。
誕生 | 宮武泰子 (1955-02-01) 1955年2月1日(65歳) 石川県 |
職業 | 小説家・随筆家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 金沢女子短期大学 |
活動期間 | 1984年 - |
ジャンル | 少女小説、恋愛小説 |
代表作 | 『肩ごしの恋人』 |
主な受賞歴 | コバルト・ノベル大賞(1984年)直木三十五賞(2001年)柴田錬三郎賞 |
デビュー作 | 『海色の午後』 |
配偶者 | あり |