山越くんの貧乏叙事詩
芦原 すなお
朋輩との切磋琢磨(麻雀)や日課(居酒屋通い、たまに庭の蛙観察)にいそしむ山越只明くん、二十歳。妙なバイトに借り出され、偏屈な教授の弟子にされつつ、毎日はおおむね愉快に、時折切なく過ぎてゆく。直木賞作家が贈る、昭和のぐうたら大学生のほんわかゆるゆる青春小説。
誕生 | 蔦原 直昭 (1949-09-13) 1949年9月13日(71歳)香川 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『青春デンデケデケデケ』(1990年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(1990年)直木三十五賞(1991年) |
デビュー作 | 『スサノオ自伝』(1986年) |